不動産の看板を立てるのにおすすめの場所とは?


不動産の分譲地などを案内する看板は、立てる場所によって集客に大きく影響します。
不動産の看板を立てるのに、おすすめの場所はあるのでしょうか。

□不動産看板の設置場所

不動産の建売や分譲地を案内する看板は、設置する場所や設置のしかたによってかなり集客に差が出ます。
建売や分譲地を案内する看板は、大きな幹線道路沿いや高速、新幹線から見える場所に設置されています。
それぞれ、設置のしかたに工夫がありますので、個別に見てみましょう。

*幹線道路沿いの看板

幹線道路はその地域の大動脈で、多くの車が行き交います。
この幹線道路沿いに看板を立てるなら、道路の左側でできるだけ道路に近い場所に立てると、
集客効率が上がります。
幹線道路の多くは法定速度が時速60キロですから、このスピードで走る車にとっては、
道路に近い場所に立ててあったほうが見やすいです。

また、幹線道路を走るのは、その地域に住む人がほとんどですから、
看板の案内地図などは簡単なものでも地元の人ならわかります。
看板を立てる場所は、建売や分譲地から数キロ手前くらいから、1キロおきに立てるといいでしょう。

*高速から見える看板

高速から見える看板は、高速から10~20メートルくらい離れた場所に設置すると良いでしょう。
高速を走る車はスピードが速いので、あまり近すぎると通り過ぎてしまうからです。
ただし、数多く看板を立てることが可能であれば、高速に近い位置でもいいでしょう。

看板は、目的地の10キロ以上離れた場所から3キロおきに立てると効果的です。
夜間は看板に照明が当たるようにすると、さらに集客効果が上がります。

*新幹線沿いの看板

新幹線は高速よりさらにスピードが速いので、
新幹線の線路から50メートルくらい離して立てた方が見やすいです。
車のドライバーと違って、新幹線の乗客は多くの人が窓の外を見ているので、看板の効果も上がります。
20キロ以上離れた場所から、5キロおきくらいに立てるとちょうどいいでしょう。

*歩行者が見る看板

建売や分譲地に近い場所では、歩行者が見やすい看板を立てる必要があります。
これは、目的地に内覧希望者を案内するための看板です。
道路が1本道でわかりやすければ、あまり気を遣う必要はありませんが、
途中で曲がり角がある場合は、その曲がり角ごとに案内看板を立てると、迷わずに到着できます。

□看板設置の注意点

看板を設置するのに許可が必要な場合があります。
その土地のオーナーの許可を取るのはもちろんですが、法令上の許可が必要な場合もあります。

詳しくは、こちらの記事を併せてご確認ください。
不動産売買の注意点とは?不動産を購入しようと考えている方必見! | 大広サインズー不動産の看板屋ー

□まとめ

不動産の看板は設置場所によってかなり集客率が違います。
幹線道路沿い、高速沿い、新幹線沿い、歩行者用の看板について、
それぞれ適切な設置場所を説明しました。

もちろん、看板を設置する場所には、それぞれ適切な看板を出す必要があります。
例えば高速道路や新幹線の利用者向けの看板に、細かい文字や意匠の入ったものを掲示しても
正しく認識してもらうことは出来ません。
高速な乗り物から見てもらうためには、一瞥で判断できる文章やレイアウトを考える必要があります。
逆に歩行者向けの看板ではQRコードを読み取ってもらうなどの、工夫が出来る場合もあります。

看板を制作する際は、設置場所も併せて考えておく必要があるでしょう。


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