不動産看板にイラストを使って集客するには?


不動産看板にイラストを使って集客したい場合、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。

□不動産看板のイラスト

看板にイラストを使うと非常に効果的です。
たとえば、スナックであればカクテルのイラストだけで、どんな店かわかります。
また、居酒屋であれば生ビールと焼き鳥のイラストを描けば、何の店かわかるでしょう。
このように、飲食店であればその店を象徴するイラストが描きやすいので、大いに利用価値があります。
つまり、イラストを使うメリットは、イラストによってひと目で何の店かわかってもらえることです。
では、不動産屋をイメージするイラストとはどんなものかというと、
なかなか思い浮かばないのが実情です。
そのため、現状では不動産屋の看板にイラストが使われることはほとんどありません。
これを逆に言えば、ひと目で不動産屋だとわかるイラストを考案できれば、
他店との差別化が図れることになります。

□イラスト看板の心理的効果

ここからは、一般的なイラストを使った看板の効果について解説していきます。
先ほどカクテルや生ビール、焼き鳥をイメージしたイラストの例を挙げましたが、
イラストではなく写真を使ったとしたらどうでしょうか。
実は、写真だとあまり記憶に残らないのです。
それはなぜかといいますと、写真は本物を写したものだからです。
これに対して、イラストは本物そっくりに書いたものです。
写真なら、見てすぐに何だかわかります。
しかし、イラストなら、一瞬「これは何だろう?」と考える時間があります。
一瞬考えることで、そのイラストに対する印象が深く脳裏に刻まれるのです。
このため、イラストは写真のような正確なものではなく、
少し漫画チックにアレンジしたほうが、効果があります。
漫画チックなほうが、「あれ、何だろう?」と考えるからです。
だから、印象づけるということでは、イラストを使うのは非常に効果があるのです。

□イラストを看板に使うポイント

周囲の店舗を見渡すと、飲食店などであれば、カラフルなイラストを使った看板が多いかもしれません。
その場合は、同じようにカラフルなイラストにしても人目を惹きません。
つまり、周囲と同化しては意味がないということです。
目立つ看板にするためには、周囲がカラフルなイラストを使っていれば、
こちらはモノトーンのイラストにするなど、差別化を図る工夫をすることが大切です。

□まとめ

不動産屋をイメージするイラストを作るのは難しい面があります。
そのため、多くの不動産屋では看板にイラストを使っていません。
しかし、だからこそ不動産屋にふさわしいイラストを描ければ、競合店に差をつけられます。

最近、イラストを無償で使えるということで「いらすとや」さんのイラストを、
ポスターやチラシなどで見かけることが多いかと思いますが、

  • 素材を21点以上使った商用デザイン
  • 素材の高解像度データの作成

の場合は有償での提供と定められています。
看板などに使用する場合は、有償での利用となるかと思いますので注意しましょう!

実際にイラストを看板に用いるなら、周囲と同化してしまうようなイラストではあまり意味がありません。
目立つ看板にするためには、周囲と差別化できる工夫をすることが大切です。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です