「不動産を持っているけど、効果的な宣伝方法がわからない」
「不動産の看板を設置する際の方法や看板の種類について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産をお持ちの方の中には、看板を使って宣伝したいという方が多いでしょう。
しかし、看板をどのように設置したら良いのかわからない方もいらっしゃると思います。
また、看板の種類に関しても、どんなものがあるのか詳しくは知らないですよね。
そこで、今回は不動産の看板を設置する際の方法と看板の種類についてご紹介します。
□不動産の看板を設置する方法
最近では壁に穴をあけることが禁止されている建物が多いです。
この場合、看板を壁に設置する際にクギを使えません。
そのため、看板を設置する方法にも壁に穴をあけない工夫が施されているものが多いです。
以下、具体的な看板の設置方法についてご紹介します。
＊両面テープとコーキングで設置
コーキングは接着剤の1つです。
気密性や防水性が高いのが特徴です。
身近なところで言うと、お風呂でよく用いられています。
お風呂のタイルのつなぎ目や浴槽と壁の隙間を白いボンドのようなものが埋めていますよね。
その白いボンドのようなものがコーキングです。
ここで、本来は両面テープとコーキング以外にクギ打ちも必要です。
しかし、看板の大きさや設置する壁面の材質によってはクギをしなくても済む場合があります。
ただし、両面テープやコーキングすら使用を許可されない場合もあります。
＊窓にシートを貼る
窓にシートを貼る方法もあります。
特に2階建て以上の場合は歩行者の目にとまりやすいです。
＊フェンスにプレート看板や横断幕を設置する
フェンスがある場合は、そこにプレート看板や横断幕を設置できます。
ベランダがある場合は、ベランダにも設置できます。
プレート看板については後ほどご説明します。
横断幕とは、横長の布に文字やイラストを書いて使う道具のことです。
スポーツの応援やイベント会場などでよく使われます。
そして、不動産の広告にもよく用いられます。
＊地面にスタンド看板やポール看板を設置する
地面への看板設置が許可されていれば、スタンド看板やポール看板を設置できます。
それぞれの看板については後ほどご説明します。
また、これらの看板は照明を設置できます。
そのため、夜でも通行人に見てもらえます。
□看板の種類
＊スタンド看板
スタンド看板とは、移動可能な自立看板のことを言います。
店舗の入り口やビルのエントランスなどによく用いられています。
ここで、一口にスタンド看板といっても複数の種類があります。
中でも代表的なものについてご紹介します。
・A型スタンド看板
設置した状態で横から見るとアルファベットのAに見えることから一般的にA型と呼ばれています。
両面タイプと片面タイプがあります。
飲食店の店頭メニュ―や衣料品店の案内に使われることが多いです。
・I型スタンド看板
垂直形状のスタンド看板です。
箱型や円柱型などの種類があります。
使用時に大きく開くことがないため、スペースをあまり取りません。
＊プレート看板
プレート看板とは、アルミ複合板にインクジェット出力シートを貼り込んだもののことを言います。
耐候性が高く、丈夫な看板です。
＊ポール看板
ポール看板とは、道路脇に設置する、背の高い看板のことを言います。
1～2本のポール状の脚で設置するのが一般的です。
高さがあるため、歩行者や通行車の目を引きやすいです。
ただし、自治体への事前申請が必要な場合が多いので注意しましょう。
＊壁面看板
壁面看板とは、壁面に比較的大きなスペースの広告として設置する看板のことを言います。
プレートに宣伝したい内容をプリントして掲示します。
壁面と言っても、駐車場のフェンスに取り付けたりシャッターにも貼り付けたりできます。
このように、様々な場所に掲示できるのが壁面看板の強みです。
＊立て看板
立て看板はその名の通り壁に立てかけて使う看板のことです。
アルミ合板を使えば耐候性や耐久性の高い看板になります。
そうすれば、結果として長時間掲示し続けられます。
＊のぼり
看板ではありませんが、不動産の宣伝をする手段の1つとしてのぼりがあります。
のぼりとは、長方形の縦長の布を棒にくくりつけた表示物のことです。
飲食店やコンビニの前によく置かれています。
のぼりは風が吹くとゆらゆら揺れるため、通行人の目を引きやすいです。
□まとめ
今回は不動産の看板を設置する際の方法と看板の種類についてご紹介しました。
看板の種類やその設置方法にどのようなものがあるのかイメージしていただけましたでしょうか。
最近では、壁に穴をあけたり、壁を汚したりしてはいけないとされている建物が多いです。
そのため、看板の設置方法として、クギや両面テープ、コーキングなどを使わない方法も知っておくことが大切です。
ぜひこの記事を参考にどんな看板をどのように設置するか考えてみてくださいね。
当社では、不動産の看板についてのご相談を随時受け付けております。
専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
不動産の看板を設置したいとお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
