不動産の集客でポータルサイトを使うデメリットとは


最近では、不動産の集客にポータルサイトを使う不動産業者が増えてきました。
ポータルサイト自体にかなりのアクセスがあるので、そこに掲載すると多くの人に自社が抱える物件を見てもらえます。
ところで、ポータルサイトを使うとどんなデメリットがあるのでしょうか。

□利用するのは有料

ポータルサイトを利用するデメリットとして、有料であることを挙げてもいいかもしれません。
しかし、不動産の集客をしようとすると、看板やのぼりの制作、チラシ作成などどれをとっても費用がかかるので、有料である点ではみんな同じと言えるでしょう。
ポータルサイトを利用する場合は、支払う料金に対してどのくらいの集客効果があるのか、見極めることが大切です。

□目立たないと反応がない

不動産のポータルサイトには、多くの不動産業者が多数の物件を掲載しています。
そのため、目立たないと宣伝効果はなく、魅力的な物件でないと反応も期待できないでしょう。
しかし、目立たないと宣伝効果がないのは、看板やのぼりにも言えることですから、ポータルサイトに限ったことではありません。
また、魅力的な物件でないと反応がないのは当たり前ですから、ポータルサイトの責任ではありません。
それよりも、他の業者に負けない魅力的な物件を掲載できないことが、宣伝効果のない原因と言えるでしょう。

□反響報酬型のデメリット

不動産のポータルサイトには、反響報酬型と定額制があります。
不動産の売却や査定の場合は、反響報酬型を利用するケースが多いのですが、支払った費用に比べて思った通りの効果がなければ、デメリットとなってしまいます。
しかし、支払った費用と効果のバランスが取れていればメリットとなります。
これも掲載する物件によって変わるので、ポータルサイトの責任とは言えないかもしれません。
掲載する物件が魅力的であれば、売り上げがアップするのでメリットとなり、物件に魅力がなければ売り上げとはならず、結果的にデメリットとなってしまいます。
このため、メリットになるかデメリットになるかは、掲載する側の問題ということになります。
ちなみに、定額制を利用すると、多くの物件を掲載できるというメリットがあります。

□まとめ

不動産の集客でポータルサイトを使うデメリットは、有料であることや目立たないと反応がないことです。
しかし、目立たないと反応がないのは他の宣伝方法でも同じですから、魅力的な物件を掲載できないことに問題があるとも言えそうです。
ポータルサイトを利用して利益を出すには、それなりにノウハウが必要なので、手堅く集客するには看板やのぼりを使う方法がおすすめです。


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