昔は駅前に不動産屋をかまえていれば、それだけでお客様が来てくれた時代もありました。
しかし、現代では集客の努力をしないと、不動産屋にお客様は来てくれません。
では、不動産屋がモデルルームに集客するには、どんな方法があるのでしょうか。
□インターネット
最近では、インターネットを利用して、不動産を探す人が増えています。
ネットがなかった時代は、不動産を探すには不動産屋の前まで行って、ガラスに貼ってある物件を1つずつ見るしかありませんでした。
しかし、今やネットの時代ですから、電車の中でも会社の休み時間でも家の中でも、好きなときにスマホやパソコンで、不動産情報を閲覧できます。
そのため、ホームページを持っていない不動産屋は、モデルルームをネットで探す人には、一切見てもらえないことになります。
ネットではホームページのほかに、ブログやSNS、不動産ポータルサイトを利用する方法などがあります。
モデルルームを宣伝したければ、これらのサイトにモデルルームの内装や設備、部屋の様子がわかる写真をアップすると効果的です。
□店頭看板
店頭看板は、不動産屋の宣伝ツールの定番です。
看板にモデルルームなどの情報を載せれば、モデルルームを探している人が足を止めて見てくれるでしょう。
看板は遠くからでも不動産屋だとわかるものにして、なるべく多くの人に足を止めさせることが肝心です。
なぜなら、足を止めずに行ってしまう人は、お客様にはなってくれないからです。
□POP
モデルルームの宣伝ツールとして、店頭に貼るPOPも重要です。
モデルルームを見たいと思っている人であれば、不動産屋の前を通りかかるたびに、立ち止まってPOPを見ていくに違いありません。
このとき、見やすくてきれいなPOPだと、じっくり見てもらえるので集客につながります。
また、店の中に入りやすい雰囲気にすることも大切です。
せっかく店頭で足を止めてPOPを見てくれたのに、店の中に入りにくい雰囲気では、他の不動産屋に行ってしまうでしょう。
店頭で真剣にPOPを見ている人は、かなり本気でモデルルームを探している人ですから、ぜひ店の中に入ってきてもらいたいものです。
店頭のPOPを常に最新情報に交換しておくのも、集客のためには大切です。
□まとめ
今やインターネットの時代ですから、モデルルームの集客もネットを利用する必要があります。
モデルルームを探している人は、仕事の合間などにスマホで検索している人が多いからです。
また、モデルルームの宣伝ツールとして、看板やのぼりを使うのも効果があります。