用途によってそれぞれ違う!不動産の看板の種類とは


不動産の看板には、店頭にある看板のほか、分譲地に立ててある看板など、いろいろな種類の看板があります。
不動産の看板にはどのような種類があるのかまとめてみました。

■不動産看板の種類

・募集看板

「入居者募集」や「テナント募集」など、物件の借り手(店子)を募集する看板です。
マンションやビルなど、その募集する場所の近くに掲げることの多い看板です。

・スタンド看板

「オープンハウス開催中」「売物件」などと書かれた看板で、その物件のそばに設置して案内するための看板です。
移動式なので、用が済むと簡単に撤去できます。

・誘導看板

「分譲中」「売出中」といった文言が書かれた看板です。
看板には矢印が表示されており、当該物件の少し手前に設置して、物件の場所や方向を案内する看板です。

・店頭用看板

「宅地建物取引業者票」「建築業の許可票」や「マンション管理業者票」など、業者の名称や代表者名、住所、許可番号などが記載されたプレートです。

・分譲看板

写真付き看板例

分譲地や分譲マンションなどで、実際に売り出されている分譲地やマンションの部屋の、詳細な見取り図が描かれた看板で、物件案内看板とも呼ばれます。
その分譲地やマンションを買う可能性の高い人向けの看板です。

・案内看板

分譲地や分譲マンションなどを案内する看板です。
また、宅地分譲などで具体的な番地や面積などを掲載した看板や、売りに出された土地の面積や、価格などが書かれた看板も案内看板に含まれます。

・管理看板

幅広くいろんな種類があります。
「関係者以外駐車禁止」「空き駐車場有り」「無断駐車厳禁」「前向駐車」「進入禁止」「立入禁止」など、建物や駐車場でよく見かける看板のほか、「投函不要」という、迷惑チラシを禁止するシールなど、いろんな種類があります。
また、「貼紙禁止」や「駐車場内犬の散歩おことわり」「アイドリングSTOP」といった、警告や注意、お願いの部類まであります。
どれも物件内に設置したり貼られたりするという意味では、不動産関連の看板ということになります。

・捨て看板

高さが大人の背丈くらいある大きな看板で、お客様を間違いなく現地へ案内する看板です。不織布にシルク印刷を施したものを、簡易的に木の枠にタッカーで留めたものです。
捨て看板の名のとおり、現地案内の用が済めば捨てる看板です。

・プラカード看板

分譲地などの近辺で、分譲地の方向を示す大きな看板を持った人が、道端で椅子に座っているのをよく見かけます。
この大きな看板がプラカード看板です。
人が持っているのが、他の看板にない大きな特徴です。
大きくて見やすい上に、用が済めばすぐに撤去されます。

・号地看板

分譲地に立ててある看板で、土地の面積や価格など、区画の説明をするための看板です。
数センチ角の先のとがった木材の杭に、釘などで取り付けた看板で、臨時的に地面に打ち込んだ看板です。


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